さてさて、GTR修理のつづきとなります。これより前の作業は
こちらからどうぞ。
(念の為説明しておきますと、他所で取り付けられたカーナビの調子が悪いので修理(修正)を依頼された車両になります)
お次はGPSアンテナの固定です。
■ GPSアンテナ

GPSアンテナは固定されておらず、プラプラな状態でした。
また、配線も隠れていない箇所があったので、ついでに隠します。
Aピラーを外さずに作業した感じですね。

GPSアンテナを両面テープで固定して、配線隠しを行ったところです。
やはり、せっかく取り付けるならすっきりと綺麗な仕上がりがいいですね。
ちょっとした一手間で、見栄えなども変わるので、こうしたところは手抜きしたくないですね。
■ 車速線引きなおし及び修理
今回一番苦労した車速線です。
車速線が取れていないとのことで、車速線をチェックしてみると、まず目に付いたのが、画像のような配線むき出しの結線でした・・・素人さんでありがちな結線ですね^^;;
こちらはギボシを使用して再結線し直しました。
ただ、これが今回車速線が取れていない原因ではありませんでしたが、接触不良の原因となりますので手直ししました。
さらに車速線を追っていき、車両のコンピュータ(CPU)の車速信号線のところを見ると・・・!
CPUの車速線が繋がっていない!?というか、切れてますね・・・
車両の車速線を繋ぎ、さらにナビの車速線を結線することで、正常な状態へ戻しました。
が・・・しかし・・・実はこれだけではありませんでした・・・・

こちらがギボシを使用して手直しした箇所ですね。
とりあえず、車速が取れたので、、仮組みして実際に走行テストしてみることに。
・・・?
残念なことに直っていません。
なぜ???
このときは正直原因不明で、まったくわかりませんでした。
ナビ自体に問題が?とも思いましたが、とりあえず、さらに詳しく調べることに。
車速線を全てチェックすると・・・あれ???
ナビ本体にはまるカプラーのところに、車速線が入っていません!?
よく見ると、端子ごと抜けてしまっています。
むむむ・・・ここが外れていたとは・・・予想もしてなかったですね^^;;
とりあえず、抜けていた端子を元通りにして、再度テストすると
正常に戻ってくれました。
■ ナビの傾きとバックカメラ映像
画像でも分かると思いますが、ナビ位置が若干前に出てしまっていて、少し傾いて付いていました。
これは、ナビ取り付け用のブラケットを間違った位置で固定してあった為ですね。
本来の位置へ修正して、取り付けたものが↓の完成画像となります。

尚、バックカメラ映像ですが、バックギヤに入れて手動でナビ操作しないとカメラ映像が映らなかったので、バックギヤ連動で映像を映すように配線しなおしておきました。
それにしても今回は、色々と苦労しました^^;
自分で1から取り付けたほうがよっぽど簡単に終わりますね。
ま~でも、これで安心して使用してもらえると思いますので、苦労した甲斐はあったと思います。
お客様の話では、先方にて業者に依頼してナビの取り付けを行ったと聞いているとの事ですが、あきらかに業者の方の取り付けではないですね。
経験のない素人の方が、取り付けを行った場合、こういった様々なトラブルが起こりえます。
修正して直る程度ならいいですが、ナビ本体が壊れてしまったら、非常に高くつきますしね。
カーナビやその他の電装品については、是非プロのショップでどうぞ。
オートガレージ110では、こういった電装品のトラブルにも対応させていただいております。
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