
本日はフォルクスワーゲンパサートのカーナビ修理を依頼されましたので、日記としてまとめます。
車両へのカーナビの取り付け自体はお客様知り合いのモータースで取り付けたとの事でした。
■依頼内容カロッツェリアの楽ナビ(地デジ別体モデル)を取り付けてあるが、地デジの写りが悪く、見れない。
カーナビの購入先(取り付け先)で一度見てもらったが直らなかったので、オートガレージ110で修理をお願いしたいというものでした。
■まずは、カーナビの取り外し
オーディオパネルはクリップ止めなので、引っ張って外します。
木目パネルで、パネル自体が薄いので、慎重に外さないと割れそうです。
パネルを外すと中に4本オーディオを固定するビスがあるのでこれを外します。
ビスはトルクスネジなので、普通のプラスドライバーでは外せません。
(外車に多く使われています)
■配線のチェック
カーナビを外したら、各配線をチェックします。
この時点では地デジ関係で特に異常はありませんでした。
しかし・・・・・
取り付け状態が悪く、常時電源がむき出しの箇所があり、カーナビを引き出す際にこれがボディーアースに接触してヒューズが飛ぶという事態となりました・・・ちゃんと絶縁はしましょう・・・・
ここは、手直ししておきました。。。
■原因は地デジかカーナビか?
知り合いの所で一度修理したとのことですが、地デジを修理したか、カーナビを修理したかは不明との事だったので、どちらも調べてみることに。
カーナビへ接続されているVTRコードを外し、別で映像をカーナビへ入力してみます。
すると、地デジ映像と同じように映像の乱れが発生しました。
この事で、地デジ自体のトラブルではないことが明らかです。
しかし、すぐにカーナビ本体を疑うのもどうでしょう、実際にカーナビが故障したといったトラブルはかなり少なく、その他の原因が割合的には多くなっています。
そこで、疑ったのが、カーナビから出ているVTRハーネス。
お客様とも相談し、ここを一度変えてみることに・・・
しかし、残念ながら、結果は同じものでした。
以上のことより、カーナビが故障している可能性は100%となり、メーカー修理を行いました。
今回は、カーナビ本体の故障という残念な結果となってしまいました。
本体のトラブルは、修理代金も高額となってしまいますしね。
今回紹介したフォルクスワーゲンパサートはおよそ1ヶ月ほどで再入院?再びご来店となりました。
なんと、今回はバックカメラが真っ暗との事・・・
調べた結果、バックカメラ本体の故障が判明。
新品のバックカメラと取り替えることになりました。
製品的にもそう簡単に壊れる物ではないんですけどね・・・
当たり外れはあるんだな~と感じる作業でした^^;;
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