トヨタのノアサンルーフ付き車両が入庫です。
サンルーフ付き車両にフリップダウンモニターを設置依頼する際、多くの場合、断られる事が多いようです。
今回もそういったご相談を受け、打ち合わせの後、作業させていただいております。
■トヨタ ノア(ZRR70)依頼内容

新車でトヨタのノアを購入、ナビはディーラーでアルパインのBIGXを取り付けて納車予定
サンルーフが欲しく、アルパインの
フリップダウンモニターもどうしても装備したい。
ディーラーで断られ、取り付けてくれるショップを探しているとの事
ショップオリジナルの取り付けキット持ち込みにて、取り付けを希望されていましたので、当店でアルパインTMX-R2200(
フリップダウンモニター)を販売させていただき、作業開始となりました。
■フリップダウンモニターの取り付け

それでは、アルパインフリップダウンモニターTMX-R2200を取り付けていきます。
まずは、取り付けキット説明書に従って、位置決めします。
寸法の記載がありますが、若干小さめに天井をくり抜きます。
(位置が合わない場合があるので、安全の為に少し小さく切ってます)
この位置決めは非常に重要なので、何度も確認します。
■天井の切り取りとブラケットの取り付け

先ほど決めた穴あけ位置に従って、カッターで切り取っていきます。
サンルーフ付きなので、サンルーフ用の配線や、ルームランプの配線に注意です。
カッターの刃はできるだけ短くし、天井を傷つけないように慎重に切り取ります。
切り取ると、右の画像のような状態になります。
右画像は、
フリップダウンモニターを取り付ける為のブラケットを装着したところです。
このブラケットの取り付けがなかなか大変でした・・・
ブラケットを固定する為に、車両前方に2箇所ビス止めするのですが、まったく手が入りません。
なんとかビスをかませたんですが、工具が入らないのでビスが回せない^^;;
困った・・・少し悩んで・・・!
この問題はビスの種類を変更してなんとか解決wwww
しっかり固定できて一安心です。
■フリップダウンモニター取付完了

ハーネスをナビまで引き回し、ルームランプから電源関係を引けば完成となります。
注意したいのは、フロントのサンルーフ(内装)を後ろに引いた時に、
フリップダウンモニターのハーネスに干渉する場合があります。天井内張り内部でしっかりと配線処理しておくと良いでしょう。
ショップオリジナルキットを使用しましたが、やはり少々やりにくい箇所はありますね。
ですが、キットがあるとないとでは、作業料金がかなり違ってきますので、キットで組むほうがおすすめですね。
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